流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)
りゅうこうせいじかせんえん(むんぷす、おたふくかぜ)
- 小児科
- 診療に適した科
流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)とは?
どんな病気か
唾液をつくる耳下腺(耳の前~下)、顎下腺(あごの下)がはれて痛む発熱性の病気です。
原因は何か
ムンプスウイルスが原因です。飛沫感染し、潜伏期間は2~3週間です。
症状の現れ方
突然の発熱、両側あるいは片側の耳下腺のはれと痛みで始まります。2~3日以内に対側の腫脹がみられ、顎下腺にも広がることがあります。ひとつの唾液腺のはれは3~5日で引くことが多く、7~10日で治ります。
一度下がった熱が再発し、腹痛、頭痛、あるいは精巣のはれを起こした場合には、無菌性髄膜炎、膵炎、精巣炎などの合併症が起きた可能性があります。聴覚障害の合併は1万人に1人程度とされていましたが、最近の研究では1000人に1人という報告があります。
検査と診断
症状から、診断は容易です。耳下腺炎であるか否かは尿中アミラーゼの測定で診断できますが、ムンプスの診断にはウイルスの検出か抗体検査が必要です。
片側の場合には診断は困難で、ワクチン接種後の発病、化膿性唾液腺炎、唾液腺の結石、反復性唾液腺炎などとの区別が必要になります。
流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)に関連する検査を調べる
おたふくかぜに関連する可能性がある薬
医療用医薬品の添付文書の記載をもとに、おたふくかぜに関連する可能性がある薬を紹介しています。
処方は医師によって決定されます。服薬は決して自己判断では行わず、必ず、医師、薬剤師に相談してください。
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ロキソプロフェンナトリウム錠60mg「日医工」 ジェネリック
解熱鎮痛消炎剤
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アセトアミノフェン細粒20%「JG」 ジェネリック
解熱鎮痛消炎剤
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ポンタールシロップ3.25%
解熱鎮痛消炎剤
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カフコデN配合錠
鎮咳剤
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ロキソプロフェンNa錠60mg「トーワ」 ジェネリック
解熱鎮痛消炎剤
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カロナール坐剤小児用50
解熱鎮痛消炎剤
・掲載している情報は薬剤師が監修して作成したものですが、内容を完全に保証するものではありません。
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おたふくかぜに関する病院口コミ
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検査結果をすぐに教えてくれます
ナースアンケート調査回答者さん 10代女性 2014年01月11日投稿
午後は主にワクチン接種がほとんどですが、おたふくかぜなどの感染症がはやっている際には点滴を行い経過を観察したり、 経過をきちんと確認していただけます。 さらに大きな病院ではすぐに結果が出ない検査も簡易… 続きをみる
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スタッフみんなとても親切です!
ゆはるさん 30~40代女性 2010年08月07日投稿
この付近では、とても人気がある小児病院なので、いつも混んでいます。 人気の理由は、医師・看護婦をはじめ、スタッフみんなが、とても親切だからだと思います。 どんな小さな気になることでも、とてもやさしく… 続きをみる
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やさしい女医さんです。
チャッピーさん 30~40代女性 2007年08月22日投稿
とても丁寧に見てくださる女医さんのクリニックです。 自宅の一角にクリニックがあり、インフルエンザやおたふくかぜなどのときは、クリニックの入り口とは別のところから、診察室に案内してもらえて、二次感染が… 続きをみる