セパミット-R細粒2%

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セパミット-R細粒2%の基本情報

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作用と効果

血管平滑筋に直接作用して細胞内へのCaイオンの流入を抑制することで末梢血管を拡張し、血圧を下げます。また、冠血管を拡張して心筋への血流をよくする作用により、狭心症の症状を改善します。
通常、本態性高血圧症、狭心症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心原性ショック、大動脈弁狭さく、僧帽弁狭さく、肺高血圧がある。

妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

本態性高血圧症:通常、成人は1回0.5~1g(主成分として10~20mg)を1日2回食後に服用します。
狭心症
:通常、成人は1回1g(主成分として20mg)を1日2回食後に服用します。
いずれも、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

かみ砕いて飲まないでください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、頭痛・頭重、顔面潮紅、動悸、ほてり・のぼせ、浮腫、吐き気・嘔吐、かゆみ、発疹、胸部痛、上腹部痛、光線過敏症、紫斑、歯肉肥厚、貧血、呼吸困難、女性化乳房、黄疸、血管浮腫(まぶた、口唇、舌の腫れ、蕁麻疹、呼吸困難(気道のむくみによる))などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・全身の赤い発疹、皮膚がはがれ落ちる、発熱 [紅皮症(剥脱性皮膚炎)]

・のどの痛み、高熱が出る、四肢などの皮下出血 [無顆粒球症、血小板減少]

・顔面蒼白、冷汗、意識消失 [ショック]

・意識がうすれる、考えがまとまらない、判断力が低下する [意識障害]

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や粘膜などの黄染(黄色くなる) [肝機能障害、黄疸]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

日本ジェネリック株式会社

薬価

1gあたり30.7円 ジェネリックを探す

剤形

黄色の細粒

シート記載

JG N69

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 循環器官用薬 > 血管拡張剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ニフェジピン

この成分で処方薬を探す

YJコード

2171014C2032

レセプト電算コード

620006003

更新日付:2018年07月30日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

セパミットに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、日本ジェネリック株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・セパミット-R細粒2%を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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