ロミプレート皮下注250μg調製用

処方薬注射剤

ロミプレート皮下注250μg調製用の基本情報

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作用と効果

血小板を作る細胞に作用し、血小板の数を増加または維持させます。
通常、慢性特発性血小板減少性紫斑病、再生不良性貧血に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。脳梗塞、心筋梗塞、肺梗塞などを起こしたことがある。腎臓または肝臓に病気がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、週に1回皮下に注射します。

効果を見ながら長期間使用する場合があります。

この薬の使用前および使用期間中は、定期的な血液検査を実施し、各種血球の数や形態などを調べます。

副作用

主な副作用として、頭痛、疲労、四肢痛、関節痛、筋肉痛、吐き気、注射部位反応、めまいなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・息苦しい・胸の痛み、下肢などのむくみ・痛み、急激に胸を強く押さえつけられた感じ [血栓症・血栓塞栓症]

・骨髄線維化、ひどくなると造血障害(貧血による全身倦怠感、出血傾向など)・脾腫(膨満感、左上腹部痛など) [骨髄レチクリン増生]

・使用中止後の出血 [出血]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

この薬の使用を中止した場合、治療前よりも血小板減少症の悪化、または出血リスクが高まる可能性があります。状態を十分に観察し、中止後少なくとも4週間は血小板の数に留意するため、頻回に血液検査を実施します。

医薬品情報

製薬会社

協和キリン株式会社

薬価

1瓶あたり71209円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

代謝性医薬品 > その他の代謝性医薬品 > 他に分類されない代謝性医薬品 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ロミプロスチム(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

3999430D1024

レセプト電算コード

622048001

更新日付:2023年10月30日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ロミプレートに関する医師Q&A

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  • ・ロミプレート皮下注250μg調製用を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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