ビンダケルカプセル20mg

処方薬

ビンダケルカプセル20mgの基本情報

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作用と効果

トランスサイレチンに結合することで安定化させて、アミロイドの形成を抑制します。
通常、トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーの末梢神経障害の進行抑制やトランスサイレチン型心アミロイドーシス(野生型および変異型)の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝機能障害がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチー:通常、成人は1回1カプセル(主成分として20mg)を1日1回服用します。
トランスサイレチン型心アミロイドーシス:通常、成人は1回4カプセル(主成分として80mg)を1日1回服用します。忍容性がない場合は、適宜減量されることがあります。
いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

トランスサイレチン型心アミロイドーシスの際に、タファミジス遊離酸61mgを含有する薬(ビンマックカプセル)に忍容性がない場合は、本剤を用いて適宜減量されることがあります。また、本剤からタファミジス遊離酸61mgを含有する薬(ビンマックカプセル)に変更される場合もあります。1日当たりの服用するカプセル数が異なりますので、十分理解できるまで説明を受け、飲み間違えのないよう注意してください。

本剤は噛まずに服用してください。

飲み忘れた場合は、気がついた時点で服用してください。ただし、日付が変わった場合は、忘れた日の分は飲まずに1日分をとばしてください。絶対に2日分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、下痢、尿路感染、吐き気、頭痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

該当する記載事項はありません。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

ファイザー株式会社

薬価

1カプセルあたり9716.5円

剤形

黄色のカプセル剤、長径約21mm、短径約8mm

シート記載

ビンダケル20mg、ビンダケル20、Vyndaqel 20mg、社マーク、Pfizer、VYN 20

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 末梢神経系用薬 > その他の末梢神経系用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

タファミジスメグルミン

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YJコード

1290001M1022

レセプト電算コード

622278901

更新日付:2024年04月19日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ビンダケルカプセル20mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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