エンテカビルOD錠0.5mg「サワイ」

処方薬ジェネリック

エンテカビルOD錠0.5mg「サワイ」の基本情報

印刷する

アクセスランキング(05月29日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • エンテカビルOD錠0.5mg「サワイ」の画像
    エンテカビルOD錠0.5mg「サワイ」の画像
  • エンテカビルOD錠0.5mg「サワイ」の画像
    エンテカビルOD錠0.5mg「サワイ」の画像

作用と効果

B型肝炎ウイルスのDNAポリメラーゼを阻害して増殖を抑えます。
通常、B型肝炎ウイルスの増殖を伴い肝機能の異常が確認されたB型慢性肝疾患におけるB型肝炎ウイルスの増殖抑制に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1回1錠(エンテカビルとして0.5mg)を1日1回空腹時(食後2時間以降かつ次の食事の2時間以上前)に服用します。他の薬(ラミブジン)が効かない場合、1回2錠(1mg)を1日1回服用することもあります。必ず指示された服用方法に従ってください。

この薬は、舌の上にのせ唾液を含ませてから舌で軽く押しつぶすようにして、唾液と一緒に飲みこむこともできます。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分をとばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。この薬は通常、長期間の服用が必要です。服用を途中でやめると病気が悪化することがありますので、必ず医師または薬剤師の指示どおり服用してください。

副作用

主な副作用として、下痢、吐き気、便秘、上腹部痛、倦怠感、鼻咽頭炎、筋硬直(筋肉のこわばり)、頭痛、浮動性めまいなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、すぐに医師の診療を受けてください。

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、投与終了後の肝炎の悪化]

・めまい、呼吸困難、全身のかゆみを伴った発赤 [アナフィラキシー]

・過呼吸(呼吸回数の増加)、意識障害、振戦(手足のふるえ) [乳酸アシドーシス]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

沢井製薬株式会社

薬価

1錠あたり89円 先発薬を探す

剤形

白色~微黄白色の錠剤、垂線6.5mm、厚さ2.9mm

シート記載

エンテカビル OD 0.5mg「サワイ」、Entecavir OD 0.5mg「SAWAI」

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 化学療法剤 > 抗ウイルス剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

エンテカビル水和物

この成分で処方薬を探す

YJコード

6250029F2020

レセプト電算コード

622560101

更新日付:2017年06月16日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

エンテカビルに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、沢井製薬株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・エンテカビルOD錠0.5mg「サワイ」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。