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脊椎狭窄症の手術による神経性排尿障害について2018/06/21
ちょうど一か月前に父が脊椎狭窄症の手術(内視鏡による)を受け、その際に硬膜損傷、さらに馬尾神経も多少なりとも損傷した可能性があります。術後より、排便排尿に障害が生じました。便についてはこのごろは毎日軽い下剤を飲んで何とか自力で排便ができるようになりました。感覚的には前も後ろもしびれている感じであまり感覚はないようですが、便が肛門をとおるのは、なんとなく、わかるようになってきたとのことです。また、主治医の先生によれば、肛門の反応もちょっとずつだが上向いていると言われています。 一方で、膀胱のほうは術後よりずっと閉尿がつづき、状況はかわりません。先生は手術の状況からしても、3カ月くらいを目途にこれらの障害は回復する可能性はあるとの見立てです。 そこでご質問ですが、まずこの状況の中でできるリハビリはどのようなものになるのでしょうか。あと電気・磁気刺激などによる治療というのはこの症例の場合、選択肢に入ってくるのでしょうか。 また、退院後についても悩みどころです。排尿方法としては現在は入院中で看護師さんによる導尿、もしくは留置カテーテルをしていますが、退院した場合、細菌感染のリスクや回復のためのリハビリ的な観点からも、留置カテーテルはお勧めしないと聞きます。自己導尿であっても感染症のリスクはあるわけですが、そこにどのくらいの差があるものなのでしょうか。 ご教授いただければ幸いです。 (70代以上/男性)
神経内科4先生
神経内科
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