HLA抗原不一致血縁ドナーからのCD34陽性造血幹細胞移植とは
- 新しい医療
- 治療
2011年04月01日現在
適応される症状 | HLA適合ドナーがいないために造血幹細胞移植が受けられない小児悪性腫瘍、難治性造血障害又は免疫不全症 |
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技術概要 | CD34を指標として造血幹細胞のみを精製し、純化して移植することにより、GVHDを軽減し、HLA不適合ドナーからも移植を行うことを可能にする。 |
「新しい医療」とは、近年に先進医療と認定されたことがあるものの、一定の期間が過ぎて効果や危険性が充分確認された後、現在は削除(承認取消等)されている高度な治療法です。QLife独自の呼称です。
保険適用の治療法になる場合と、保険診療には適さないとされる場合があり、前者の場合は、一般の医療機関でも治療を受けることができます。後者は、比較的に先端的な医療であり一部の患者さんにとっては選択肢として検討に値する場合があります。