ハザマ耳鼻咽喉科（兵庫県芦屋市）の口コミ・評判

昔の病院、待合室といった感じですが、高さも広さもある建物で、清潔感があります。
7月の10時頃に受診したので、空いてる方でしたが、それでも10人は患者さんがおり、人気振りが感じられました。
息子4歳のヘルパンギーナがうつったのか、発熱37度9分、喉の痛みよりも、気管支の狭まりと息苦しさ、水のような鼻、咳による胸の痛苦しさがあり、ヒーヒー言って受診しましたが、「うん、ぜんそくではない。これは夏風邪やな」とのこと。
鼻と喉、２つの吸入器をしてもらいました。
先生は父親のような、優しくも要点をつかんで、テキパキ診察する印象。
混んでいても、すぐに順番が来ると言うのは、こういう事かと実感。
先生も看護師さんも、アットホームで頼らせてくださいました。
薬は近所の調剤薬局。
こちらの調剤師さんも物腰柔らかで、親身に説明と用法アドバイスをしてくれます。
薬の量も多すぎず、20年前に一度伺っただけの割に、費用の負担が、何故かいつも行っていた耳鼻咽喉科よりも軽く済みました。
薬の処方内容も効き方も、数多く耳鼻咽喉科に受診してきましたが、とても気に入りました。

20年前は私が11歳の時。
この件があったから、もう一回診てもらいたいと決めたようなものでした。
天ぷらのキスの骨が喉の奥に刺さり、診療時間外だったにも関わらず、助けてくださいました。
住まいが宝塚市だった頃、宝塚病院から紹介されて、芦屋のハザマ先生までたずねたのです。
近所にも耳鼻咽喉科なんて山ほどあるのに、時間外に受け入れてくれたのは、ハザマ先生だけだったのか？
それとも、宝塚病院から一目おかれ、わざわざ痛い喉を我慢させてまでも、ハザマ先生に診てもらうのが良いという事だったのか、どちらにせよ、素晴らしい先生やなぁと思います。
事実、敏感な喉奥を触り、しかも幼い子供の小さな口の中の処置、なるべく苦しみ少なくやってのけて下さった。
取れた！と骨を見せてくれたその手の映像が、未だにうっすら脳裏にあります。

30～40代女性 2010年08月27日投稿