福山循環器病院（広島県福山市）の口コミ・評判

平成１４年に狭心症発作でお世話になりました。
当時は、住吉町にあり、大部屋が８人部屋と窮屈でした。
以後、住吉町時代に３回心臓カテーテル検査でお世話になっています。
今月、５年ぶりに心臓カテーテル検査でお世話になりました。
心カテ検査前に、外来で事前検査を行ったのですが、患者が多いために相も変わらず半日仕事になりました。
診察は、客観的なデータをもとに説明を受けます。
医師の説明は丁寧で、こちらの疑問にも親身になって答えてくださいます。
入院は、大部屋だと４人部屋で、非常にゆったりしています。
個室は３１５０円、５２５０円、８４００円、１５７５０円と４タイプあります。
心カテは、日帰りが３万円、１泊２日が５万円、２泊３日が６万円（いずれも３割負担）が目安となっています。
入院中の食事は、循環器病院にしてはしっかり味がついていると思います。
今回はさほど感じませんでしたが、住吉町時代は香辛料での味付けで塩分を抑えてありました。
ＲＩ検査は、自転車こぎは不要で、マイオビュー薬剤負荷による検査なので、ずいぶん楽になっています。
費用は３９０００円が目安です。
退院の前日の晩御飯時に、メッセージとともに千羽鶴が１羽添えられます。
何度もらっても嬉しくなる心遣いが憎いです。
アクセスは、福山駅北口から病院行きのワンボックスタクシー（無料）が毎時２便程度ありますのでご利用になると良いと思います。
自家用車の場合には、病院の敷地内にありますが、台数に限りがありますので混んでいるときには若干待つ可能性があります。
支払い時に駐車券を差し出すと優待処理をしてくれますが、１００円だけは負担が必要です。

2015/10/16　追記
平成２７年８月、３年ぶりの定期心カテで再狭窄が見つかり、１０月に再びステント留置することになりました。
定期心カテの退院時に、次回は高額療養費の申請をして、証明書を貰ってくるように細かな手続きに関する案内がありました。
前回ステントを入れた部分の先が再狭窄しているそうです。
１０月に入り、３泊４日で２日目に心カテを行い、様子見のあと円満に退院する予定でした。
２日目の朝、小さなパン２個、ジャム、牛乳で簡単な朝食をとり、１時間余り心カテ室にいました。
石灰化した動脈硬化の部分をロータブレータで削り、ステントを留置するという手間な作業だったようです。
術後の医師から、画像とともに以上のような話がありました。
その際、こちらの質問には親身に回答していただき、不安ながらも安心感が生まれました。
３日目の深夜、心臓付近の胸の痛みを感じ、看護師さんに何度も来てもらい、緊急の心電図や血圧測定などによる確認が行われました。
心電図上は問題は認められず、痛みについては様子見になりました。
看護師さんからは、何時だろうが、痛んだなら遠慮なくナースコールを押すように話があり、ほっとする一時でした。
４日目の朝、病棟担当の医療事務担当スタッフから支払いの案内をもらい、１階の会計窓口で支払いを済ませて明細を見たとき、１４４０００点という途方もない点数に吃驚しました。
高額療養の申請がなければ、１４４万円の３割だから４３万円余りが個人負担になるということで、高額療養費のありがたみと医療事務スタッフの優しい案内に感謝しました。
食事は、循環器病院としてはしっかり味と量があるイメージです。
野菜の甘味と香辛料によって、１日１６００ｋｃａｌ程度、塩分６ｇ以下に抑えられています。
晩御飯には、必ず果物が付くのですが、バナナの時には大きいので腹にどっしりときます。
入退院時やオペ日の家族による車での来院は、１階会計窓口か時間外なら２階守衛室で証明してもらうことで、２４時間まで１００円だけでよいことになっています。
退院時に、６か月後の心カテの予約をしました。
前々回の３年前の心カテの際には、退院時に３年後の心カテの予約をしています。
常に、次回の予約をしてから退院ということになります。

（QLife事務局より：情報が変更される場合もございます。費用に関しては直接医療機関にお問い合わせください）

50代以上男性 2012年08月20日投稿