三黄錠 350錠

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三黄錠 350錠の基本情報

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作用と効果

起源
中国の古い医典“金匱要略”に「三黄瀉心湯」として収載されて、今日まで歴代の医家が賞用し伝えてきた重要な薬方です。この薬方を錠剤に仕上げたものが「三黄錠」です。

製品の特徴
本剤は、黄褐色の素錠で、かすかに芳香があり、きわめて苦い味があります。
常習便秘、便秘による肩のこり、高血圧症、動脈硬化症、脳充血、のぼせ症

使用上の注意

1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦または妊娠していると思われる人。
 (3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
 (4)胃腸が弱く下痢しやすい人。
 (5)だらだら出血が長びいている人。
 (6)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみなどを起こしたことがある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
   〔関係部位〕    〔症  状〕
    皮膚    : 発疹・発赤、かゆみ
    消化器   : はきけ・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、はげしい腹痛を伴
            う下痢、腹痛
 まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
 〔症状の名称〕間質性肺炎
 〔症   状〕階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しく
        なる、空せき、発熱などがみられ、これらが急にあらわれたり、持
        続したりする。

 〔症状の名称〕肝機能障害
 〔症   状〕発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、
        全身のだるさ、食欲不振などがあらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
   軟便、下痢
4.1ヶ月くらい(便秘に服用する場合には1週間くらい)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

用法・用量

大人は1回に6錠ずつ、1日3回空腹時または食間に、水または温湯にて服用してください。
小児用量は大人用量を1とするとき、
      15歳以下8歳まで 1/2量  4歳以下2歳まで 1/6量
       7歳以下5歳まで 1/3量  1歳以下    1/12量

また服用に際して、次のことに注意してください。
●定められた用法、用量を厳守してください。
●小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
●幼児に服用させる場合には、薬剤がのどにつかえることのないよう、よく注意してください。
●1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。

禁止事項

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。)

1.次の人は服用しないでください。
  生後3ヶ月未満の乳児。
2.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください。
  他の瀉下薬(下剤)
3.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください。

成分・分量

本剤は大人1日の服用量18錠中に次の成分を含んでいます。
日局ダイオウ・・・・・936mg   日局オウレン・・・・・468mg
日局オウゴン・・・・・936mg

保管方法

(1)お子さまの手のとどかない所に保管してください。
(2)品質を保つため、直射日光をさけ、涼しい所に保管してください。
(3)誤った用い方をさけ、品質を保つために、他の容器に入れかえないでください。
●本剤は生薬(薬用の草根木皮など)を原料とした薬ですので、製品により、錠剤の色調などが多少異なることがありますが、効能・効果にかわりありません。
●長い間保存していて、再び服用される場合は、薬が湿っていないか、不快なにおいがしないか、虫害がないかなどをよく確かめてから、服用してください。

医薬品情報

製薬会社

日邦薬品工業株式会社

希望小売価格

350錠入り2500円

剤形

錠剤

医薬品分類

  • 第2類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4976084092049

更新日付:2024年03月28日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、セルフメディケーション・データベースセンターから提供されたものです。
  • ・三黄錠 350錠を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。