ヨンデリス点滴静注用1mg

処方薬注射剤

ヨンデリス点滴静注用1mgの基本情報

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作用と効果

がん細胞のDNAに結合し、がん細胞の増殖を抑制することにより、抗腫瘍効果を示します。
通常、悪性軟部腫瘍の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1回24時間かけて静脈内に注射します。その後少なくとも20日間休薬します。これを1サイクルとして繰り返します。具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

副作用

主な副作用として、吐き気、食欲不振、からだがだるい、便秘、嘔吐、貧血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・白目や皮膚が黄色くなる、体がだるい、食欲不振 [肝不全、肝機能障害]

・出血しやすい、血が止まりにくい、貧血 [骨髄抑制]

・熱がある、さむけがする、かぜのような症状 [感染症]

・筋肉痛、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症]

・急に息苦しくなる、胸が痛い、血圧低下、脈が速くなるあるいは遅くなる、顔などがほてる、むくみ、発汗 [重篤な過敏症]

・息切れ、咳、息苦しさ、全身のむくみ [心機能障害]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

大鵬薬品工業株式会社

薬価

1瓶あたり198180円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

組織細胞機能用医薬品 > 腫瘍用薬 > その他の腫瘍用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

トラベクテジン

この成分で処方薬を探す

YJコード

4291431D2023

レセプト電算コード

622449401

更新日付:2016年04月25日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している情報は、大鵬薬品工業株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ヨンデリス点滴静注用1mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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