アーウィナーゼ筋注用10000

処方薬注射剤

アーウィナーゼ筋注用10000の基本情報

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作用と効果

L-アスパラギンを分解し枯渇させることにより、がん細胞におけるタンパク質合成を阻害し、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、急性白血病や悪性リンパ腫の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。膵炎を起こしている、または過去に起こしたことがある。凝固異常がある、または過去に起こしたことがある。糖尿病である。骨髄抑制がある。感染症にかかっている。肝障害がある。

妊娠または授乳中。妊娠している可能性がある。

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、週3回、筋肉内に注射します。

具体的な使用期間については担当の医師にお聞きください。

液量や状態によって、複数箇所に分けて注射されることがあります。

副作用

主な副作用として、頭痛、吐き気・嘔吐、発熱、背部痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、すぐに医師の診療を受けてください。

・寒気がする、息苦しい、じんま疹 [過敏症]

・強い腹痛、背中の痛み、吐き気・嘔吐 [膵炎]

・鼻血、歯ぐきの出血、あおあざができる [凝固異常]

・発熱、鼻血、頭が重い [骨髄抑制]

・疲れやすい、体がだるい、食欲不振 [肝機能障害]

・体重が減る、喉が渇く、多飲多尿 [高血糖]

・発熱、寒気、体がだるい [感染症]

・意識の低下・消失、記憶力の低下、口のもつれ [脳症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

大原薬品工業株式会社

薬価

-

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

組織細胞機能用医薬品 > 腫瘍用薬 > その他の腫瘍用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

クリサンタスパーゼ

この成分で処方薬を探す

YJコード

4291464E1027

レセプト電算コード

622930501

更新日付:2023年06月14日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・アーウィナーゼ筋注用10000を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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