アウィクリ注 フレックスタッチ総量300単位

処方薬注射剤

アウィクリ注 フレックスタッチ総量300単位の基本情報

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作用と効果

細胞内への糖の取り込み、肝臓で糖を作るはたらきの抑制、および肝臓、筋肉におけるグリコーゲン合成の促進作用などにより血糖値を下げます。
通常、インスリン療法が適応となる糖尿病の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。低血糖症状がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人では、1週間に1回皮下注射します。初期は通常1回30~140単位とし、注射量は状態に応じて適宜増減されますが、他のインスリン製剤の注射量を含めた維持量は、通常1週間あたり30~560単位です。ただし必要により上記用量を超えて使用することがあります。週1回、同じ曜日に使用します。
必ず指示された使用方法にしたがってください。

1本のフレックスタッチを他の人と共用しないでください。

この薬の単位合わせダイアルの1クリック(1目盛り)は10単位に相当し、注射する単位数は10単位刻みで設定可能です。

注射は大腿、上腕、腹部に行います。少なくとも前回の注射箇所から2~3cm離して注射してください。

皮下注射専用の薬であるため、静脈内及および筋肉内に注射しないでください。

注射後は必ず注射針を外して廃棄してください。注射針は毎回新しいものを、必ず注射直前に取り付けてください。

注射を開始する前に添付されている取扱説明書を必ず読んでください。

注射を忘れた場合は、気づいた時点でただちに注射できますが、その次の注射は4日間以上あけてから行い、その後は、新たな開始日と同一曜日に週1回注射してください。決して2回分を一度に注射してはいけません。

誤って多く注射した場合は、すぐに医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、注射を止めないでください。

副作用

主な副作用として、糖尿病網膜症の顕在化または増悪などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・お腹がすく、冷汗が出る、血の気が引く、疲れやすい、手足のふるえ、けいれん、意識の低下 [低血糖]

・全身のかゆみ、じんま疹、喉のかゆみ、ふらつき、動悸、冷や汗が出る、めまい、顔面蒼白、手足が冷たくなる [アナフィラキシーショック]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、光を避けて保管してください。

使用開始前は凍結を避けて、冷蔵庫など(2~8℃)に保管してください。

使用開始後は、室温(30℃以下)にキャップなどにより光を避けて、6週間以内に使用してください。冷蔵庫に保管することも可能ですが、凍結を避けてください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄には注意が必要なため受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

ノボノルディスクファーマ株式会社

薬価

-

剤形

無色澄明な注射剤、(注入ボタンの色)ダークグリーン

シート記載

-

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む。) > その他のホルモン剤(抗ホルモン剤を含む。) 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

インスリン イコデク(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

2492424G1022

レセプト電算コード

629932001

更新日付:2024年11月25日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している情報は、ノボノルディスクファーマ株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・アウィクリ注 フレックスタッチ総量300単位を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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