ウロナーゼ静注用6万単位

処方薬注射剤

ウロナーゼ静注用6万単位の基本情報

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作用と効果

プラスミノーゲンをプラスミンに変え、作られたプラスミンは血管の中にできた血栓(血の塊)を溶かす作用があります。
通常、脳血栓症(発症後5日以内で、コンピューター断層撮影において出血の認められないもの)、末梢動・静脈閉塞症(発症後10日以内)の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血が止まりにくい。2か月以内に頭蓋内あるいは脊髄の手術または障害を受けた。動脈瘤、脳塞栓、意識の低下がある。心臓に疾患(心房細動、僧帽弁狭窄症、感染性心内膜炎、心筋梗塞、人工弁を使用している)がある。出血している(手術など外科的手術時、糖尿病性出血性網膜症、消化管出血、尿路出血、流早産、分娩直後、生理中など)。出血の可能性がある(消化管潰瘍、消化管の憩室炎、大腸炎、重症高血圧、活動性結核、過去に頭蓋内出血があった)。血液が固まりにくい病気がある(凝固因子欠乏症、血小板減少症など)。腎臓または肝臓に病気がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、約7日間、静脈内に注射または点滴注射します。具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

副作用

主な副作用として、発疹、血尿、歯肉出血、吐き気、嘔吐、食欲不振、発熱、寒気、頭痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・突然片側の手足が動かしにくくなる、黒い便が出る、出血によるショック(顔面蒼白、冷汗、立ちくらみ) [重篤な出血(脳出血、消化管出血など)、出血性ショック]

・息苦しい、しめ付けられるような胸の痛み、発汗 [ショック]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

持田製薬株式会社

薬価

1瓶あたり4704円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

代謝性医薬品 > その他の代謝性医薬品 > 酵素製剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ウロキナーゼ

この成分で処方薬を探す

YJコード

3954400D4080

レセプト電算コード

620006203

更新日付:2024年12月23日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ウロナーゼ静注用6万単位を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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