頭痛・生理痛などの痛みで、年間約16万円損をしたと感じてる?

[ニュース・トピックス] 2013年9月11日 [水]

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痛みで損をしたと思う金額は1か月で1万3,191円

(この画像はイメージです)

 ライオン株式会社が20~30代の女性を対象に、「現代社会を生きるオトナ女子の“ガマン”実態に関する調査」を行いました。
 オトナ女子が普段ガマンしている内容として一番多かったのは、「上司の理不尽な行動」。そこで調査では、上司の理不尽な行動と、頭痛や生理痛、どちらがつらいかを質問しました。すると、約7割が「頭痛や生理痛の方がつらい」と回答しました。
 また、痛みで損をしたと思う金額が1か月いくらくらいかを聞いたところ、結果は平均で1万3,191円でした。年間に換算した場合、15万8,292円にもなります。

ひどい生理痛には病気が潜んでいることも

 女性が毎月経験する生理痛。痛みの程度は人によって様々ですが、痛みの主な原因は、生理中に分泌される、プロスタグランジンの過剰分泌とされています。プロスタグランジンは、子宮を収縮させて経血をスムーズに排出する働きをする物質ですが、多量に分泌されると、子宮の収縮が過剰になり痛みを引き起こします。また、痛みを強める作用もあるので、頭痛、腰痛、吐き気などの原因にもなるのです。
 生理痛は病気じゃないから・・・と痛みを我慢してしまう人もいますが、無理な我慢がストレスとなり、さらなる痛みの原因となることも。生理痛には、子宮内膜症や子宮筋腫、子宮腺筋腫といった病気が潜んでいる可能性もあります。寝込んでしまうなど、痛みがひどい場合には、ためらわず病院を受診しましょう。(QLife痛み編集部)

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