貧血を相談できる病院を探す
- 貧血とは
-
貧血(ひんけつ)は、血中のヘモグロビン濃度が基準値を下回った状態をさします。貧血になると、体の各組織が低酸素状態になって倦怠感などの諸症状がでるほか、血色素であるヘモグロビンが減少するために体の各部が青白くなります。
貧血の種類はさまざまですが、よくみられる「鉄欠乏性貧血」は、食生活での鉄不足や鉄が吸収しにくい体質的要因、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などで継続的に出血している場合に起こります。そのほか、慢性関節リウマチや膠原病、悪性腫瘍などの慢性の病気によるものや、妊娠によるもの、子どもに多い脳貧血などがあります。その原因によっては専門医の治療が必要なこともありますので、まずは原因を正しく突き止めることが重要です。
貧血に関する記事を読む
貧血に関する病気
- ▶貧血(血液疾患)
- 貧血とは、血液中の血色素すなわちヘモグロビン(Hb)濃度が低下した状態と定義されます。Hb濃度...
- ▶鉄欠乏性貧血(貧血と多血症)
- 血液のなかにはさまざまな成分が含まれています。そのひとつに赤血球があり、そのなかに含まれ...
- ▶立ちくらみがある(〈高齢者によくみられる訴えと症状〉全身的な症状)
- 立ちくらみの原因として頻度の高いものには、発熱・脱水・貧血などがあります。立ちくらみがあ...