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[ヘルスケアニュース] 2020/11/10[火]

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脳梗塞リハビリセンターのワイズと医療用HALのCYBERDYNEが業務提携


画像はリリースより

 株式会社ワイズは11月5日、CYBERDYNE株式会社と、業務提携したことを発表しました。両社は今回の業務提携により、相互の知見を活かしてより効果的で利用者に満足されるリハビリサービスの開発を進めます。また、人×ロボットの組み合わせで、脳血管疾患をはじめとした後遺症を抱え生活期においても改善をあきらめない方々のリハビリをサポートしていくとしています。

 CYBERDYNEは2004年6月に、超高齢社会が直面するさまざまな社会課題の解決に向けて、大学発ベンチャーとして設立されました。医療用HAL(R)については、日米欧で医療機器となり、現在、アジア・中東領域でも展開しています。

 全国16か所の『ロボケアセンター』で体験可能な「Neuro HALFIT(R)」は、世界初の装着型サイボーグHALによる脳神経・筋系の機能の改善を促す新しいプログラムです。同プログラムの大きな特徴は、身体機能の低下や脳卒中(脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患)、脊髄損傷などによる後遺症により、自力で立ったり、座ったり、歩いたり、腕を動かしたりすることが難しくなった方に対して、HALを装着して脳神経系の活動ループを活性化することで、脳神経・筋系の機能改善を促すことです。

 ワイズは、全国に20施設を展開する『脳梗塞リハビリセンター』を運営。生活期の後遺症改善をサポートするパーソナルリハビリプログラム「60日間改善リハビリ」を中心としたメニューを提供しています。

 これまで10万回以上の施術経験をもとに構築されたリハビリプログラムは、鍼灸・理学療法士/作業療法士・トレーナーによる週2回(1回150分)の通所リハビリと、担当セラピストが提供する在宅課題からなります。2か月間(60日間)でのパーソナルリハビリ量は、介護保険で実施できるリハビリ型デイサービスのおよそ15倍。同社が日本脳卒中学会で発表した「生活期にある脳卒中患者に対する鍼灸とリハビリテーション効果の検証」によると、「60日間改善リハビリ」を実施された8割以上の方に改善がみられているそうです。

脳梗塞リハビリセンターでHAL無料体験も

 現在、脳梗塞リハビリセンターではHALの無料体験が可能です。11月より、赤坂・阿佐ヶ谷・横浜・名古屋・神戸・鹿児島センターで開始され、その他店舗に関しても順次開始予定としています。

 また、業務提携記念キャンペーンとして、相互利用でお得な体験プランもあります。詳細は、関連リンクの「株式会社ワイズ お知らせ」からご確認ください。(QLife編集部)

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