レバミピドOD錠100mg「YD」

処方薬

レバミピドOD錠100mg「YD」の基本情報

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作用と効果

プロスタグランジンの産生を促進させることにより、胃粘液量や胃粘膜血流量を増加させ胃粘膜を保護・修復します。
通常、胃潰瘍の治療、急性胃炎や慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

胃潰瘍:通常、成人は1回1錠(主成分として100mg)を1日3回、朝、夕と就寝前に服用します。
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
:通常、成人は1回1錠(主成分として100mg)を1日3回服用します。
いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

この薬は口腔内崩壊錠なので、舌の上でだ液を含ませ軽く押しつぶしてから、だ液と一緒に飲み込んでください。ただし、寝たままの状態では、水なしで飲んではいけません。普通の薬と同じように、水・ぬるま湯で飲むこともできます。

飲み忘れた場合は、気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、次の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、かゆみ、薬疹様湿疹、じん麻疹、しびれ、めまい、便秘、腹部膨満感、女性化乳房などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・顔面蒼白、冷汗、立ちくらみ [ショック]

・呼吸困難、じん麻疹、発赤 [アナフィラキシー様症状]

・のどの痛み、発熱、けん怠感 [白血球減少]

・鼻血、歯ぐきの出血、手足などの皮下出血 [血小板減少]

・全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医薬品情報

製薬会社

株式会社陽進堂

薬価

1錠あたり10.1円 ジェネリックを探す

剤形

白色~微黄白色の錠剤、直径約8mm、厚さ約4.1mm

シート記載

(表)レバミピドOD錠100mg「YD」、YD01、100mg、レバミピドOD、(裏)REBAMIPIDE OD100mg、レバミピドOD錠100mg「YD」、100mg、胃炎・胃潰瘍治療剤

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 消化器官用薬 > 消化性潰瘍用剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

レバミピド

この成分で処方薬を探す

YJコード

2329021F2036

レセプト電算コード

621941001

更新日付:2019年01月11日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・レバミピドOD錠100mg「YD」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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