ドパコール配合錠L250

処方薬ジェネリック

ドパコール配合錠L250の基本情報

印刷する

アクセスランキング(07月26日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • ドパコール配合錠L250の画像
    ドパコール配合錠L250の画像
  • ドパコール配合錠L250の画像
    ドパコール配合錠L250の画像

作用と効果

レボドパは脳内に取り込まれてドパミンとして働き、カルビドパは、レボドパの脳への移行を高め、この配合によりドパミンの不足による手のふるえ、体のこわばり、日常生活動作などを改善します。
通常、パーキンソン病、パーキンソン症候群の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。閉塞隅角緑内障がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

レボドパ未服用患者:通常、成人は1回レボドパとして100~125mg、1日100~300mgから服用をはじめ、毎日または隔日に100~125mgずつ増量され、最適量が定められ維持量(標準維持量は1回200~250mg、1日3回)とされます。症状により適宜増減されますが1日1,500mgを超えません。
レボドパ既服用患者
:通常、成人はレボドパ単味製剤の服用後、少なくとも8時間の間隔をおいてから、レボドパの1日維持量の約1/5に相当する量を目安として初回量が定められ、3回に分けて服用します。以後、症状により適宜増減して最適量を定められ維持量(標準維持量は1回200~250mg、1日3回)とされますが、1日1,500mgを超えません。
本剤は1錠中にレボドパとして250mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は1回飛ばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、吐き気、食欲不振、嘔吐、不随意運動(震え、舌やあごが絶え間なく勝手に動く)、起立性低血圧(立ちくらみ)、発疹、貧血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・高熱、意識障害、筋肉のこわばり [Syndrome malin]

・時間・場所などが判らない、ない物が見えたり聞こえたりする、気分が沈む [錯乱、幻覚、抑うつ]

・みぞおちの痛み・圧痛、吐き気・嘔吐、吐血・下血 [胃潰瘍、十二指腸潰瘍の悪化]

・貧血症状、発熱、赤褐色尿 [溶血性貧血]

・前兆がなく突然眠くなる [突発的睡眠]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(3578件)

医薬品情報

製薬会社

ダイト株式会社

薬価

1錠あたり21.6円 先発薬を探す

剤形

うす紅色の錠剤、直径11.0mm、厚さ4.4mm

シート記載

(表)ドパコール配合錠L250、DK501、250mg (裏)DOPACOL L250、DK501、250mg、ドパコール配合錠L250

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 中枢神経系用薬 > 抗パーキンソン剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

レボドパ

この成分で処方薬を探す

カルビドパ水和物

この成分で処方薬を探す

YJコード

1169101F2070

レセプト電算コード

622080201

更新日付:2015年10月26日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ドパコールに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、ダイト株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ドパコール配合錠L250を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。