ギャバロン髄注0.005%

処方薬注射剤

ギャバロン髄注0.005%の基本情報

印刷する

アクセスランキング(07月26日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • ギャバロン髄注0.005%の画像
    ギャバロン髄注0.005%の画像

作用と効果

脊髄のシナプス反射を抑制しγ-運動ニューロンの活性を低下させることにより、筋肉の緊張を緩和します。
通常、脳脊髄疾患に由来する痙性麻痺(重度)の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発しんなどのアレルギー症状が出たことがある。感染症にかかっている、てんかんおよびその既往歴がある。精神障害、消化性潰瘍、腎機能障害、肝機能障害、呼吸不全、自律神経反射異常の既往歴がある。低体重

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、髄腔内に1日1回注射します。

通常、効果を確認するためのスクリーニングの際に使用します。

副作用

主な副作用として、頭痛、傾眠、痙攣発作、筋緊張低下、筋緊張亢進、しびれ、嗜眠、昏睡、歩行困難、血圧低下、肺炎、吐き気(嘔吐)、腹部膨満感、便秘、下痢(便失禁)、排尿困難、尿失禁、尿閉、発疹、発熱、脱力感、異常感、めまい(ふらつき)、疼痛、筋力低下などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・この薬の使用を中止しようとしても止められずに使用を続けたくなる [依存性]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(2598件)

医薬品情報

製薬会社

第一三共株式会社

薬価

1管あたり1159円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 末梢神経系用薬 > 鎮けい剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

バクロフェン

この成分で処方薬を探す

YJコード

1249401A1022

レセプト電算コード

620003110

更新日付:2024年03月12日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ギャバロンに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

ギャバロン髄注0.005%の他の剤形

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、第一三共株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ギャバロン髄注0.005%を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。