カルボシステインDS50%「タカタ」

処方薬ジェネリック

カルボシステインDS50%「タカタ」の基本情報

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作用と効果

痰の中の粘液成分を正常化し、痰や鼻汁を出しやすくします。
通常、上気道炎・急性気管支炎・気管支喘息・慢性気管支炎・気管支拡張症・肺結核の去痰、慢性副鼻腔炎の排膿、小児の滲出性中耳炎の排液に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

成人:通常、成人は1回1.0gまたは1包(主成分として500mg)を用時懸濁し、1日3回服用します。
小児
:通常、幼・小児は体重当たり1回0.02g/kg(主成分として10mg/kg)を用時懸濁し、1日3回服用します。
いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、食欲不振、下痢、腹痛、発疹、湿疹、紅斑、浮腫、発熱、呼吸困難などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・発熱、中央に浮腫を伴った紅斑、眼球結膜の充血 [皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症]

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]

・呼吸困難、じんましん、全身のかゆみを伴った発赤 [ショック、アナフィラキシー様症状]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医薬品情報

製薬会社

高田製薬株式会社

薬価

1gあたり8.3円 先発薬を探す

剤形

微黄白色~黄白色のドライシロップ剤

シート記載

(表)カルボシステインDS50%「タカタ」、1包(1g)中、L-カルボシステイン500mg含有 (裏)カルボシステインDS50%「タカタ」、小児・成人用

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 呼吸器官用薬 > 去たん剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

L-カルボシステイン

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YJコード

2233002R2037

レセプト電算コード

621973701

更新日付:2021年11月04日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

カルボシステインに関する医師Q&A

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  • ・カルボシステインDS50%「タカタ」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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