オメプラゾール注射用20mg「日医工」

処方薬注射剤ジェネリック

オメプラゾール注射用20mg「日医工」の基本情報

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作用と効果

胃酸分泌の最終過程であるプロトンポンプを阻害し、胃酸分泌を抑制します。
通常、経口投与不可能な出血を伴う胃潰瘍、十二指腸潰瘍、急性ストレス潰瘍および急性胃粘膜病変、Zollinger-Ellison症候群の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1日2回、点滴で静脈内に注射、または静脈内にゆっくり注射します。

症状を見ながら使用期間を決めていきます。出血を伴う胃潰瘍、十二指腸潰瘍、急性ストレス潰瘍および急性胃粘膜病変の場合、通常、使用期間は3日を目安とします。

副作用

主な副作用として、発疹、じんましん、かゆみ、多形紅斑、光線過敏症、下痢、血管痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・血管浮腫、気管支痙攣、顔面蒼白 [ショック、アナフィラキシー]

・全身倦怠感、皮下・粘膜下出血、発熱 [汎血球減少症、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少]

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全]

・高熱、眼の充血、全身倦怠感 [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]

・視力が下がる、色がわかりにくくなる、暗くなると見えにくくなる [視力障害]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

日医工株式会社

薬価

1瓶あたり288円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 消化器官用薬 > 消化性潰瘍用剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

オメプラゾールナトリウム

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YJコード

2329403D1068

レセプト電算コード

622036301

更新日付:2024年11月25日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、日医工株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・オメプラゾール注射用20mg「日医工」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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