マイピリン点眼液

処方薬ジェネリック

マイピリン点眼液の基本情報

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作用と効果

目の中のピント調節に関係する筋肉に働いて、調節機能の異常を改善する作用があります。
通常、調節機能の改善に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。閉塞隅角緑内障、狭隅角や浅前房などの眼圧上昇の素因がある。コンタクトレンズを使っている。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、1回2~3滴を1日4回点眼しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。

点眼するときは、次の手順で点眼してください。まず、手を洗い、顔をあおむけにし、下まぶたを引き、目をしっかり開けて点眼します。このとき容器の先がまぶたやまつげに触れないようにします。まばたきをせずに静かに目を閉じ、1~5分間目がしらを指先で圧迫した後、目を開けてください。(他の点眼薬を点眼する場合は、はじめの点眼薬を点眼してから5分以上あけてください。)

点眼を忘れた場合は、気がついたとき、1回分を点眼してください。次からは通常の使用法に戻ってください。ただし、次の通常の点眼する時間が近い場合は点眼しないで、次の通常の時間に1回分を点眼してください。2回分を一度に点眼してはいけません。

誤って多く点眼した場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、点眼するのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、過敏症状(目のかゆみ、目の充血、目のまわりの湿疹やただれ)、一過性の眼圧上昇(眼痛、見えにくい、頭痛)、調節痙攣(見えにくい、眼痛、物が大きく見える)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

該当する記載事項はありません。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光を避け室温(1~30℃)で保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

医薬品情報

製薬会社

ロートニッテン株式会社

薬価

1瓶あたり86.4円 先発薬を探す

剤形

無色澄明の点眼剤、(キャップ)ディープグリーン[くすんだ黄緑]、(点眼瓶)白色半透明、(投薬袋)透明

シート記載

-

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 感覚器官用薬 > 眼科用剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ネオスチグミンメチル硫酸塩

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塩化ナトリウム

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塩化カルシウム水和物

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炭酸水素ナトリウム

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L-アスパラギン酸カリウム

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YJコード

1319809X2051

レセプト電算コード

620006530

更新日付:2024年04月01日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

マイピリンに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、ロートニッテン株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・マイピリン点眼液を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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