プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルクリーム0.3%「TCK」

処方薬ジェネリック

プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルクリーム0.3%「TCK」の基本情報

印刷する

アクセスランキング(07月26日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルクリーム0.3%「TCK」の画像
    プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルクリーム0.3%「TCK」の画像

作用と効果

抗炎症作用のあるステロイド外用剤で、皮膚の炎症を抑え、発赤、はれ、かゆみなどをやわらげます。
通常、湿疹・皮膚炎群、乾癬、痒疹群、虫さされなどの治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症、動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみなど)、鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎、潰瘍(ベーチェット病は除く)、熱傷・凍傷がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、1日1~数回適量を患部に塗りますが、症状により適宜増減されます。症状により密封法(包帯などで包む)で行われることがあります。必ず指示された使用方法に従ってください。

眼科用として使用しないでください。また、眼に入らないように注意してください。

おむつを使用している小児では、密封により発育障害が起こることがあるので、おむつのあたる部分は避けてください。

使い忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早くぬってください。ただし、次に使用する時間が近いときは忘れた分を抜かして、次回より指示通りにぬってください。2回分を一度に使用してはいけません。

誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、皮膚の真菌症(カンジダ症、白癬症など)、細菌性感染症(伝染性膿痂疹、毛のう炎など)、ウイルス感染症、紅斑などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・明るい光を見ると光の輪が見える、まぶしい、目が乾く [眼圧亢進]

・激しい眼痛、頭痛、吐き気 [緑内障]

・まぶしい、かすんで見える、視力低下 [後嚢白内障]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医薬品情報

製薬会社

辰巳化学株式会社

薬価

1gあたり8円 先発薬を探す

剤形

白色のクリーム剤

シート記載

-

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 外皮用薬 > 鎮痛,鎮痒,収斂,消炎剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル

この成分で処方薬を探す この成分で市販薬を探す

YJコード

2646720N1115

レセプト電算コード

621372503

更新日付:2021年07月13日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルクリーム0.3%「TCK」の他の剤形

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、辰巳化学株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルクリーム0.3%「TCK」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。