アクトヒブ

処方薬注射剤

アクトヒブの基本情報

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作用と効果

インフルエンザ菌b型による感染を防ぐ抗体を事前につくります。
通常、インフルエンザ菌b型による感染症の予防に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。明らかな発熱、急性疾患がある。予防接種を行うことが不適当な状態にある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、初回免疫として4週から8週の間隔で3回、皮下に注射します。その後、追加免疫として、初回免疫終了後おおむね1年の間隔をおいて1回、皮下に注射します。

初回免疫は、2ヵ月齢から7ヵ月齢未満で接種を開始することが標準となっています。

副作用

主な副作用として、注射部位発赤・腫脹・硬結・疼痛、発熱などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・じん麻疹、呼吸困難、意識低下、眼と口唇のまわりのはれ [ショック、アナフィラキシー]

・顔や手足の筋肉がぴくつく、意識消失、筋肉の硬直 [けいれん]

・鼻血、歯茎の出血、皮下出血 [血小板減少性紫斑病]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

サノフィ株式会社

薬価

-

剤形

注射剤(白色の乾燥製剤)

シート記載

-

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 生物学的製剤 > ワクチン類 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

乾燥ヘモフィルスb型ワクチン(破傷風トキソイド結合体)

この成分で処方薬を探す

YJコード

631140CD1029

レセプト電算コード

000000000

更新日付:2022年11月29日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、サノフィ株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・アクトヒブを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。