リクラスト点滴静注液5mg(バッグ製品)

処方薬注射剤

リクラスト点滴静注液5mg(バッグ製品)の基本情報

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作用と効果

ビスホスホネート系薬剤です。骨量の減少を抑え、骨密度を増やして骨折を予防します。
通常、骨粗鬆症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、脱水状態(発熱、下痢、嘔吐など)、低カルシウム血症である。最近、抜歯などの歯科治療を受けたことがある。または治療の予定がある。

妊娠、妊娠している可能性がある、または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1年に1回、点滴で静脈内に注射します。一定の速度で15分以上かけて注射します。

症状を見ながら使用期間を決めていきます。

副作用

主な副作用として、発熱、関節痛、筋肉痛、倦怠感、インフルエンザ様疾患(発熱・関節痛・筋肉痛・倦怠感・寒気・頭痛などが複合した症状)、頭痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、すぐに医師の診療を受けてください。

・尿量減少、むくみ、倦怠感 [急性腎不全、間質性腎炎、ファンコニ-症候群]

・痙攣、筋肉の脱力感、しびれ [低カルシウム血症]

・あごの痛み、歯のゆるみ、歯ぐきの腫れ [顎骨壊死・顎骨骨髄炎]

・外耳炎(耳のかゆみ、耳の中の熱っぽさ、耳の違和感)、耳だれ、耳の痛み [外耳道骨壊死]

・太ももや太ももの付け根の痛み [大腿骨転子下および近位大腿骨骨幹部の非定型骨折]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

旭化成ファーマ株式会社

薬価

1袋あたり35007円 ジェネリックを探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

代謝性医薬品 > その他の代謝性医薬品 > 他に分類されない代謝性医薬品 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ゾレドロン酸水和物

この成分で処方薬を探す

YJコード

3999423A5023

レセプト電算コード

622929001

更新日付:2024年01月17日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・リクラスト点滴静注液5mg(バッグ製品)を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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