14歳、超低容量ピル・ヤーズフレックス服用と胆石形成について2021/11/14

中学生娘(14歳)が、月経困難症での月経痛緩和のため、超低容量ピルのヤーズフレックスを半年前より服用しています。 数週間前、朝方に酷い心窩部痛で緊急外来を受診。血液・尿検査では炎症反応は見られず、心電図も正常。鎮痛剤処置をして頂き症状は落ち着きました。超音波検査で5mm程の胆石が見られて少し胆のうが腫れていたとのこと。腹痛の特定原因は断定できなかったが、胆石発作の疑いもあるかもしれないとのことでした。その後、別の病院で超音波検査を受けたところ、胆石らしいものが数個ありそうだということでした。 ピルを処方して下さっている医師からは、ピル服用は胆石と関係ないということでしたが、 海外の研究でピルと胆石との関係が書かれている文献をいくつか見て、何か因果性があるのではないかと心配しています。書かれている内容は主に以下のものでした。 1:経口避妊薬(ピル)のエストロゲンは、胆汁中のコレステロール量を増加し胆石の形成を促進することがある 2:ドロスピレノン(第4世代ピル)を含む経口避妊薬(ヤーズ、ヤーズフレックス)はドロスピレノンが利尿剤でもあるため脱水を促すことにより、胆のう胆汁が濃縮されて、さらに胆石のリスクや胆石を大きくする可能性がある 質問 A:上記のヤーズフレックスの超低容量ピル服用は、胆石形成に関係しているのでしょうか。 B:胆石の疑いがある場合、ピルの服用はやめたほうが良いでしょうか。月経困難症が酷いので、娘は服用できなくなることについてとても懸念しています。 C:ドロスピレノンを含むヤーズフレックスではなくて、レボノルゲストレルを含む超低容量の第2世代ピルと言われるジェミーナや、デソゲストレルを含む第3世代ピルに変更頂いたほうが良いでしょうか。 以上、ご確認頂けますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 (10代/女性)

blueonpink先生

消化器外科

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