パーキンソン病のハネムーン期間を延ばすための薬の服用方法2024/05/17

現在53歳で、今年パーキンソン病と診断され薬の服用を始めました。 脳神経内科の先生に伺いたいのですが、一般に薬が良く効くハネムーン期間は3〜5年のようです。この期間を少しでも延ばすための、薬の使い方についてアドレスを頂けますでしょうか。 初めに検査入院した病院では「分かりやすく言うと薬を飲み過ぎると耐性が付くようなもので、ハネムーン期間を延ばすには少しでも薬の量を減らすのが良い」と言われました。 しかし現在の病院では「初めから大量に使うことはしないが、薬を多く与えたからと言ってハネムーン期間が短くなることはない。」との見解でした。 現在の医学では、どちらが正しいとされているのでしょうか? リハビリ等は毎日続けており、今回は投薬の手法についてのみお伺いしたいです。 ちなみに日本のガイドラインでは、認知症発症前はドパミンアゴニストを使いレボドパは温存することを推奨しているようですが、自分は車/バイクを生きがいとしている事もあり、突発性睡眠の副作用を避けるため現在はレボドパ100mg x 3と、MAO-B阻害薬1mgを毎日服用しています。 この状態で日常生活にほぼ支障はないものの若干右手の不自由さ(震えやしびれ)が残るため、もしハネムーン期間に影響がないのであれば、レボドバを400mgか500mgに増量していただくことも考えています。 ちなみに薬を飲み始める前は、右手のみパソコンのキーボードを打つのが困難な状態で仕事に支障が出ていましたが、服用後はこの問題はなくなりました。 現在は右手で電気シェーバーを使ったり、コーヒーカップを持つなどの動作で多少震えが出てしまうのと、歩くときに右手のみ自然に振れず、真下を向いた状態で固まってしまうこと。また右手の中指と薬指あたりに常に鈍いしびれがある点が気になっています。 以上、ご回答よろしくお願いいたします。 (50代/男性)

ニューロロジスト西先生

脳神経内科

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