出典:家庭医学大全 6訂版(2011年)
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病名
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  • サルコイドーシス

    さるこいどーしす

    ベーチェット病、原田病とともに、日本における三大ぶどう膜炎のひとつです。

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  • 真菌性眼内炎(とくに内因性真菌性眼内炎)

    しんきんせいがんないえん(とくにないいんせいしんきんせいがんないえん)

    何らかの原因で、真菌(カビ)が眼のなかに入り炎症を起こすものです。真菌による眼の感染症と位置づけられます。健常な人や眼…

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  • サイトメガロウイルス網膜炎

    さいとめがろういるすもうまくえん

    ヘルペスウイルス科に分類されるサイトメガロウイルスによる網膜感染症です。このサイトメガロウイルスには、日本では成人の約9…

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  • トキソプラズマ性網脈絡膜炎

    ときそぷらずませいもうみゃくらくまくえん

    トキソプラズマと呼ばれる単細胞の原虫による眼の寄生虫感染症です。この原虫は、網脈絡膜炎の主要な原因のひとつです。

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  • 桐沢型ぶどう膜炎(急性網膜壊死)

    きりさわがたぶどうまくえん(きゅうせいもうまくえし)

    1971年に、浦山らにより報告されたぶどう膜炎です。その当時、欧米でも報告された急性網膜壊死と同一の病気であることがウ…

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  • 脈絡膜腫瘍

    みゃくらくまくしゅよう

    眼にも腫瘍ができますが、眼の腫瘍がよくできる部位がぶどう膜といわれる部分です。俗に茶目といわれる部分を虹彩と呼びます。…

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  • 仮面ぶどう膜炎(悪性腫瘍、とくに悪性リンパ腫)

    かめんぶどうまくえん(あくせいしゅよう、とくにあくせいりんぱしゅ)

    さまざまな眼内腫瘍により、あたかもぶどう膜炎のような眼内炎症を引き起こしている場合を指します。これが「仮面」といわれる…

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  • 硝子体出血

    しょうしたいしゅっけつ

    さまざまな部位からの出血が、硝子体腔のなかにたまった状態を硝子体出血といいます。出血自体は、短期で止まることがほとんど…

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  • 硝子体混濁

    しょうしたいこんだく

    硝子体は本来、血管のない透明な組織ですが、さまざまな原因で硝子体ににごりが生じて、光がさえぎられて、網膜にうまく届かな…

    カテゴリー  眼の病気 » 硝子体の病気

  • 白内障(しろそこひ)

    はくないしょう(しろそこひ)

    カテゴリー  眼の病気 » 水晶体の病気

  • 老人性白内障

    ろうじんせいはくないしょう

    ヒトの眼はよくカメラに例えられますが、水晶体はカメラのレンズにあたります。その奥に、カメラでいうとフィルムの役割をして…

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  • 先天性白内障

    せんてんせいはくないしょう

    母親の胎内にいる時に何らかの原因(風疹ウイルス感染、形態異常に伴うもの、代謝疾患、他の眼の病気を伴うものなど)により白…

    カテゴリー  眼の病気 » 水晶体の病気

  • 外傷性白内障

    がいしょうせいはくないしょう

    眼球に強い外傷を受けると、子どもも大人も外傷性白内障を生じることがあります。外傷によって、水晶体を固定しているチン氏帯…

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  • 水晶体脱臼、亜脱臼

    すいしょうたいだっきゅう、あだっきゅう

    水晶体は、チン氏帯と呼ばれる細い糸によって眼球壁に固定されています。眼球を打撲したり、チン氏帯に細かい粉が蓄積する性質…

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  • 後発白内障

    こうはつはくないしょう

    白内障の手術後、数カ月あるいは1年以上たったころ、手術直後に比べて少しかすんで見えるようになってくることがあります。こ…

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  • 緑内障(あおそこひ)

    りょくないしょう(あおそこひ)

    ヒトがものを見ることができるのは、角膜・水晶体を通って網膜上で結んだ像の情報が眼球から脳に向かって延びている「視神経」…

    カテゴリー  眼の病気 » 緑内障

  • 先天緑内障(牛眼)

    せんてんりょくないしょう(ぎゅうがん)

    先天緑内障では胎生期における隅角の発達異常により、房水の流れる線維柱帯の機能が生まれつき低下しており、房水を排出する機…

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  • 閉塞隅角緑内障

    へいそくぐうかくりょくないしょう

    緑内障を発症メカニズムから分けると、閉塞隅角緑内障と開放隅角緑内障の2つのタイプがあります。正常な眼では角膜と水晶体の…

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  • 急性閉塞隅角緑内障

    きゅうせいへいそくぐうかくりょくないしょう

    急性発作が起こると、突然眼圧が高くなり、激しい眼の痛みや充血、眼のかすみ(虹視)、頭痛、吐き気、嘔吐などの症状が起こり…

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  • 慢性閉塞隅角緑内障

    まんせいへいそくぐうかくりょくないしょう

    慢性型は急性型と病気の機序(しくみ)は同じですが、自覚症状のないままに徐々に房水の排出口の閉塞が広範囲に進むことが多く…

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