出典:家庭医学大全 6訂版(2011年)
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病名
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  • 腹部外傷

    ふくぶがいしょう

    腹部外傷の発生頻度は全外傷の2〜3%と、他部位の損傷に比べて決して多くはありません。しかし、腹部には多くの内臓があり、…

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  • 脾臓損傷

    ひぞうそんしょう

    過去には、脾臓は虫垂と同様に罪の意識なくして摘出できる無益な臓器と考えられていました。しかし、脾臓の免疫学的役割が解明…

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  • 肝臓損傷

    かんぞうそんしょう

    肝臓は容積が大きいことと実質に対して被膜の比率が小さいために損傷を受けやすく、腹腔内臓器のなかでは最も損傷の発生頻度が…

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  • 膵臓損傷

    すいぞうそんしょう

    膵臓は胃の後面の後腹膜腔に位置するために、前方からの外力では損傷を受けにくい臓器です。

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  • 腎臓損傷

    じんぞうそんしょう

    腎臓は後腹膜腔に位置し、両下部肋骨、骨盤、後側方は厚い筋肉群により囲まれているため、いずれの方向からの外力によっても損…

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  • 腹部大血管損傷

    ふくぶだいけっかんそんしょう

    腹部大動脈とその主要分枝および下大静脈や上腸間膜静脈など血流量の多い静脈を損傷した場合は、出血性ショックのため受傷現場…

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  • 消化管異物

    しょうかかんいぶつ

    消化管異物による損傷を外傷ととらえるかどうかについては議論のあるところですが、不慮の事故と考えるならば外傷のなかに入れ…

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