JCHO東京新宿メディカルセンター

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

JCHO東京新宿メディカルセンターは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

泌尿器科

分野

泌尿器科

特色

泌尿器科疾患全般を対象に、高度な医療を提供し、患者の立場にたった親切で心温まる医療を目指している。検査結果とそれに基づく治療方針の決定に際しては、十分な説明と同意(インフォームド・コンセント)を大切にしている。

症例数

外来患者1日平均80~90人。手術件数年間400~450件。体外衝撃波砕石術(ESWL)年間250~300件。入院手術症例の多くは尿路性器悪性腫瘍である

★前立腺癌に対しては、血液検査(PSA)により早期発見に努めている。病期や希望に応じて、根治的前立腺全摘除術、放射線治療、ホルモン療法などより治療法を選択している。重粒子線治療や間欠的ホルモン療法などの新治療法にも積極的に取り組んでいる

★表在性膀胱癌には内視鏡手術、浸潤性膀胱癌には膀胱全摘除術+回腸導管または新膀胱造設術を中心に、膀胱内注入療法、抗癌化学療法、放射線療法などを加えた集学的治療を行っている

★比較的小さな腎癌や腎盂尿管癌に対しては、最小限切開創での内視鏡を併用した手術を施行している

★前立腺肥大症には内視鏡手術を行って優れた治療成績を収めている

★腎結石や尿管結石に対して、ESWLや内視鏡手術を施行している。結石の原因是正のための副甲状腺手術にも力を入れている

★女性の腹圧性尿失禁に対しスリング手術を行い、また骨盤臓器脱に対しTVM手術を行って、良好な治療成績をあげている

★慢性腎不全に対して血液透析治療を施行している

★セカンドオピニオンに積極的に応じている。

医療設備

MRI、ヘリカルCT、ESWL、リソクラスト、リニアックほか。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

眼科

分野

眼科

特色

①眼科全般の診断・治療、②眼科手術(白内障・網膜硝子体手術・緑内障・外眼手術等)、③ぶどう膜炎および網膜硝子体疾患の診断・治療を主体とした診療を行っている。

症例数

09年の外来患者数は延べ22,123人、初診患者数は1,449人であった

★09年度の手術総数は1,053件。内訳は白内障手術703件、網膜硝子体手術224件、網膜復位術68件、眼瞼下垂手術25件、緑内障5件、その他28件であった

★白内障手術は、ほとんどが超音波乳化吸引術による小切開白内障手術で、日帰り手術と入院手術のいずれにも対応している

★硝子体手術は、小切開硝子体手術とwide field viewing systemを導入し、より安全な手術を心がけている

★加齢黄斑変性症に対しては、光干渉断層計(OCT)、インドシアニングリーン蛍光眼底造影などを用いた診断をした上で、抗VEGF抗体硝子体投与を行っている。また網膜中心静脈閉塞症等の疾患にも抗VEGF抗体硝子体投与を行っている

★代表的なぶどう膜炎であるベーチェット病、サルコイドーシス、原田病をはじめとして様々な原因で起こる虹彩炎、虹彩毛様体炎、網脈絡膜炎の患者の診断・治療を数多く手がけている。症例により、ステロイド薬の点眼、後部テノン嚢下注射、内服、硝子体手術などを選択して治療を行っている

★その他、眼瞼疾患(眼瞼下垂、眼瞼内反等)の手術も行っている。

医療設備

角膜内皮測定装置、前眼部撮影装置、蛍光眼底カメラ、ICG眼底カメラ、超音波画像診断装置、ハンフリー自動視野計、マルチカラーレーザー光凝固装置、ヤグレーザー手術装置、光干渉断層計(OCT)。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

耳鼻咽喉科

分野

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 

特色

「医学はサイエンスによって支えられたアート(心をもった技術)である」を信条に、患者のための根拠に基づく治療を行っている。そして耳鼻咽喉科の疾患を、病気のみならず、その背景因子も含めた全体像を把握する診療を目指している。スタッフや他科・病診との連携を高めることを大切にしている。

症例数

年間の手術症例は約300件で、特に好成績をあげている治療は、ビデオモニターシステムを用いた内視鏡下鼻内副鼻腔手術であり、鼻閉や嗅覚障害などの改善率が高く、合併症も少なく、年間の手術症例数は約150件以上である

★突発性難聴、メニエール病などは患者の訴えと病態を十分に把握し、特に突発性難聴にはパルス療法を行い、80%以上の有効な治療成績を出している。メニエール病を含めた「めまい」疾患でも原因を十分に検索し、きめ細かな生活指導と薬物療法で、難治例でも納得できる好成績をあげている

★アレルギー性鼻炎には薬物療法や減感作療法を行い、必要であれば手術療法を行う。特に超音波メスをいち早く導入し、自覚症状の高度の改善が得られている。最近では日帰り可能なAPC療法や、短期入院が必要であるが鼻閉の改善度の高いシェーバーメスによる治療も積極的に行っている

★慢性中耳炎、真珠腫も組織の修復には人工物を用いず、患者自身の組織を用いて手術をしている

★習慣性扁桃炎の手術も多く、年間40例以上である

★頭頸部腫瘍は化学療法・放射線療法を含め、手術療法に対しては、慈恵医大や癌研病院の頭頸部外科専門医の連携を重視している。

医療設備

緩和ケア病棟、MRI、CT、MDCT、リニアック、カラードプラ、レーザー、電子内視鏡、ビデオ内視鏡手術システム、平衡機能検査装置、耳音響放射検査装置など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

精神科・心療内科

分野

精神科

特色

飯田橋という交通至便の地にある総合病院の中で、開かれた地域精神医療の基幹として、精神疾患や心身症を広く受け入れ、早期治療、社会復帰に力を入れている。また、総合病院の中で、他科との連携が円滑にできるよう心がけている。

症例数

入院部門=29床の開放病棟(観察室1、個室1、2人部屋2を含む)。DPCに基づく自由入院。年間入院患者約280人。平均病床利用率90%。平均在院日数21日。新入院の内訳は気分障害60%、神経症性障害20%、統合失調症10%、認知症・せん妄など10%である。入院患者の7割から8割は女性。地域の神経科・心療内科からの入院依頼も多く、病棟の特性上、休息入院が最も適している。気分障害の重症例や治療抵抗性の患者に対する修正型通電療法を麻酔科との連携で行っている

外来部門=外来初診患者は年間800人。疾患別内訳は、上記の入院患者の割合とほぼ同じである。1日平均外来人数90人。新規向精神薬の臨床試験(治験)や、自主研究も積極的に行っている。入院・外来ともに薬物療法が中心であり、各ガイドラインやアルゴリズムに基づいた適切な医療(単剤治療を主とし、多剤併用を避ける)を心がけ、必要例には、認知療法や対人関係療法の併用も行っている。

医療設備

CT、MRI、SPECT、脳波、心電図などほとんどの検査が可能。また、臨床心理士によるカウンセリング、各種心理検査が可能である。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

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