専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

滝川市立病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

泌尿器科

分野

泌尿器科

特色

泌尿器科疾患全般を対象に、スタンダード重視の診療を目指している。尿路性器がんに関して、地域の前立腺がん検診や周辺医療機関との連携により、早期発見に努めている。常勤医の2人は日本がん治療認定機構のがん治療認定医であり、尿路感染症に関しては、日本感染症学会専門医かつ日本化学療法学会抗菌化学療法指導医資格を持つ医師が、高い質の感染症診療、適正な抗菌薬治療を心がけている。また、腎不全専門外来および腎臓内科専門医を招聘した腎臓内科外来を運営し、腎不全診療の質の担保に努めている。

症例数

(08年の集計):外来患者は1日平均70~80人、手術件数は年間304件、主な内訳は根治的腎および腎尿管摘除術5例(うち2例鏡視下)、鏡視下腎盂形成術1例、経尿道的腎および尿管砕石術10例、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)32例、根治的膀胱摘除術6例、経尿道的膀胱腫瘍切除術42例、根治的前立腺摘除10例、TVM手術3例、内シャント造設術21例であり、良好な治療成績をあげている

★日本泌尿器科学会、日本EE学会、日本内視鏡外科学会により技術認定された医師が、安全性重視の低侵襲鏡視下手術を施行している

★女性骨盤臓器脱に対するTension-free vaginal mesh(TVM)手術、尿失禁に対するTension-free vaginal tape(TVT)手術およびTrans-obturator tape(TOT)手術を施行している

★また、腎代替療法として血液および腹膜透析療法を施行している。

医療設備

MRI、MDCT、RI、ESWL、エラストグラフィ超音波診断装置。
  • セカンドオピニオン受入 △
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 北海道」(ライフ企画 2010年6月)

内科糖尿病グループ

分野

糖尿病内分泌内科

特色

膠原病グループ、循環器グループなどとともに地方病院としての特色を生かした小回りのきく診療、患者指導を行っている。北海道では札幌、旭川を除くと、数少ない糖尿病学会認定教育施設である。患者さんの年齢、社会環境、家庭環境を重視した総合的な糖尿病治療を目指す。

症例数

糖尿病の入院患者は年間平均約200人、通院中の外来患者約1,800人。食事療法を重視し、管理栄養士4人が栄養指導を行い、理学療法士は運動療法を、薬剤師は薬剤服薬指導を行うほか、日常臨床および定期的な糖尿病教室を開催している。看護師は、糖尿病療養指導、インスリンの導入指導、フットケア、SMBG(血糖自己測定)などの指導に携わる。検査室は血糖コントロールの指標についてのほとんどの検査を施行し、その意義を啓蒙している。また透析室、眼科、皮膚科、整形外科、精神科などと連携し、合併症の管理を適切に行えるよう努めている。患者会「はつらつ会」は10年目を迎え、レクリエーションを含め定期的に、積極的な活動を行っている(年4回)。地域医療を積極的に進め、「滝川糖尿病地域医療研究会」を開催し(年4回)、地域の先生方との連携を図っている。院内に「糖尿病委員会」を設置し、各職種間の交流を図り、治療水準の向上を目指している。1型糖尿病に対するCSIIをはじめ、妊娠糖尿病も含めあらゆる糖尿病に対応し、できる限り患者さんの希望に沿った診療を行うべく努力をしている。

医療設備

MRI、CT、超音波診断装置(IMT含む)、核医学診断装置、骨密度測定装置、ABI、神経電導速度測定など糖尿病診療に必要な設備を完備している。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 北海道」(ライフ企画 2010年6月)

内科

分野

リウマチ・膠原病内科

特色

関節リウマチをはじめとした膠原病および関連疾患の診療を行う。日本リウマチ学会認定教育施設。整形外科も充実しており、必要のあるときは緊密に連携を取ることができる。日本整形外科学会専門医制度研修施設である。北海道大学第2内科よりリウマチ専門医の派遣を受けており、難治例、特殊な症例では同科との連携も可能である。院内で定期的にリウマチ懇話会を開催し、近隣の医療施設との連携、自院および近隣医療施設の医療レベルの向上に努めている。

症例数

年間約330例程度。大多数が関節リウマチ患者であるが、全身性エリテマトーデス、多発筋炎、強皮症、シェーグレン症候群等の患者も通院中である。整形外科には変形性関節症の患者が多数受診している。当院での経験数が乏しい疾患については、札幌市内等の専門施設とも連携を図るようにしている。関節リウマチ患者に対しては、患者の病状、年齢に応じて適切な治療を選択するよう心がけている。当地は比較的高齢の患者が多いため、生物学的製剤をはじめとした薬剤の副作用に関しては、特に注意を払っている。通院中の生物学的製剤使用患者は、現在約30人である。今後も新規生物学的製剤の導入を予定しているが、各患者への投与は慎重な判断のもとに行う。

医療設備

X線装置、上部・下部消化器内視鏡、超音波、CT、MRI、骨密度測定、シンチグラム等、一般的な設備は完備している。ICU、透析部、リハビリテーション室も整備されている。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 北海道」(ライフ企画 2010年6月)

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