大館市立総合病院(秋田県大館市)が名医に推薦されている分野
専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
大館市立総合病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
小児科
分野 |
小児医療 |
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特色 |
当科は秋田県北部の小児医療全般に初期診療から2次医療、一部は3次医療に対応する体制を維持している。一般外来では待ち時間中に病状が急変しないよう、看護師がトリアージ(重症度、緊急度の判定)を行い、病気の緊急度順に診察をしている。小児科専門医療としては各種感染症、腎疾患、先天性心疾患や血液疾患の診断・治療など、幅広い小児の疾患診断・治療に携わっている。 |
症例数 |
外来患者数は1日平均50人、入院患者数は1日平均10人で開業医や周囲の2次病院とも連携し、紹介患者を主に診療している。病棟許可病床25床、プレールームあり。慢性疾患の児に対して院内学級(小学校、中学校)も併設されている。周産期施設年間入院数は約100人で、地域周産期センターとしての役割を果たしている。4カ月健診で股関節エコー検査も行い、股関節脱臼の見逃しを少なくしている。心臓エコー検査:年間約100例、腎エコー検査:年間約100例、膀胱造影検査:年間約20例、超音波下腎生検:年間約5例。当院は弘前大学の専門医教育施設に認定されており、若手医師の育成にも力を入れている。専門医療と共にプライマリケアを重視し、エビデンス(科学的根拠)に基づいて治療できるよう日々努力している。月1回、産科主催の母親学級に参加、大館市保健センターの1歳6カ月健診、3歳健診に月2~3回出動、大館市立桂城小学校と大館市立第一中学校の学校医、障害児通園施設のひまわり園の園医、市内各所の保育園・児童館の園医を担当。 |
医療設備 |
MRI、CT、SPECT、超音波検査、脳波、骨密度検査、シンチグラフィーなど。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 /
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)
第3内科
分野 |
糖尿病内分泌内科 |
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特色 |
糖尿病、内分泌、脂質異常症および神経内科を中心に、北秋田地区の中核病院として総合的な視点で専門性の高い診療を行っている。医師および糖尿病療養指導士のスタッフで栄養指導、薬剤指導、外来および入院糖尿病教室を常時行い、糖尿病患者教育を充実させている。現在「秋田県北糖尿病地域連携」を構築中である。 |
症例数 |
外来患者数は糖尿病約2,300人、内分泌疾患約300人、脂質異常症約700人、神経内科約300人である。糖尿病患者の治療法内訳は、食事療法のみが30%、経口血糖降下剤45%、インスリン治療25%。糖尿病の入院患者数は年間約300人で、60~70%がインスリン治療である。薬剤師および看護師によるインスリン自己注射指導および血糖自己測定の指導を行い、外来でインスリン治療の導入を行っている。初診の患者は、受診後すぐに栄養士による食事指導を受け、医師による月2回の夜間外来糖尿病教室を受講するなど、当科では初期の教育を充実させている。外来に脈波測定装置を置き、すぐにABI(足首上腕血圧比)を測定し、迅速に閉塞性動脈硬化症の診断が行えるよう配慮している。現在、糖尿病に合併する閉塞性動脈硬化症の患者140人を管理している。また消化器内科、循環器内科、眼科、泌尿器科および整形外科とも連携をとり、総合的に患者管理を行っている。 |
医療設備 |
MRI、CT、甲状腺・頸動脈エコー、脈波伝播速度・足首・足趾血圧測定装置、デジタル自動血圧計(中心血圧測定)、骨密度測定装置、核医学診断装置など。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 /
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)
神経精神科
分野 |
精神科 |
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特色 |
当科は56年開設。総合病院としてはベッド数も多く、急性期から慢性期まで受け入れる。00年から精神科救急を、02年に訪問看護、修正(無けいれん)電気療法(m-ECT)、03年に院内断酒会、05年にデイケア(DC)を開始し、09年に大規模化した。反面、時代の流れもあり入院患者の作業療法は年々縮小傾向にある。院内ではリエゾンや緩和ケアにも力点を置く。外来・入院共に県北の精神科医療の中心的存在で365日24時間対応している。 |
症例数 |
病床数110床(開放30、閉鎖80)。看護体制15:1。年間の入退院数はそれぞれ約120人。平均在院日数は200日。外来患者は1日平均70人。DC 40人。m-ECT 年間170件以上 ★疾患としては、統合失調症、気分障害、ストレス関連障害、認知症、アルコール症、摂食障害、パニック障害、強迫性障害、人格障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、不登校、AD/HD(注意欠損・多動性障害)、発達障害、てんかんなど、広範囲の疾患・障害に対応している ★リタリン、コンサータ、クロザリルの処方も可能 ★精神科大規模デイケア(月~金の午前9時30分~午後3時30分、見学随時)、精神科救急、訪問看護、院内断酒会。 |
医療設備 |
構造的には中庭、体育館、クッキング室、作法室などを有し、DCやレクリエーションなどに利用している。心理検査は心理士が行う。総合病院なので身体的な検査は基本的に過不足なく施行可能。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 ○
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 /
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)
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回答者:20代 女性 勤務先:病院(100〜299床)
2013年03月04日投稿
地域性が強く、温かい看護が受けられます。 高齢の患者が多く、スタッフも親身にケアに力をいれています。 整形のオペに関しては、県内では件数も多く、リハビ...続きをみる