豊島園大腸肛門科

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

豊島園大腸肛門科は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

肛門科

分野

肛門科

特色

肛門疾患、特に痔核、裂肛、痔瘻等の診断、治療に精通。電子内視鏡により大腸疾患の早期診断、治療に努めている。最近では経鼻胃内視鏡も導入し、食道、胃の診断にも力を入れている。

症例数

10年の手術症例は460例

★痔核は良性疾患で保存的治療をすることが望ましく、現在の病状、将来の展望を説明した上で治療法の選択を本人と相談しながら決めている。痔核手術は全体の約65%(299例)あり、主にはGoligher分類III度以上を対象に痔核切除後に術創を皮膚縁まで縫合する結紮切除術や、最近ではALTA(ジオン注射)いわゆる硬化療法を施行する症例が増え、良好な結果を得ている

★痔瘻手術は148例(約32%)であった。手術の基本的な考えは肛門機能を損なわず、なおかつ再発がないよう心がけることである。低位筋間痔瘻が多く、後方では創開放術を主に施行し、側前方では括約筋温存術あるいはシートン法を行っている。深部痔瘻に対しても、肛門機能が損なわれないように括約筋温存術を主に行っている。再発率は肛門括約筋温存術で約7%

★裂肛はほとんどの症例で保存的治療で治癒している。内容は薬物療法と生活指導によるものである。しかし、肛門狭窄が高度に見られるものや、肛門ポリープが大きく伴うものなどは手術適応となる。術式としては、内括約筋側方切開術(LSIS法)や皮膚弁移植術(SSG法)が主である。その他の疾患には直腸脱、直腸腟中隔脆弱症などの手術症例がある

★大腸内視鏡は10年1,597例施行している。大腸ポリープや早期癌などは積極的に内視鏡下に治療している。合併症は出血が1例あり、穿孔は今までに起こっていない。

医療設備

大腸・経鼻胃内視鏡、肛門モニター、超音波診断装置など。

所属スタッフ

辻時夫名誉院長、辻大志院長(大腸肛門・内視鏡)。

所属医師

辻 時夫  1929年生まれ 熊本大学医学部卒
辻 大志  1962年生まれ 杏林大学医学部卒
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

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