熊本リハビリテーション病院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

熊本リハビリテーション病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

形成外科

分野

形成外科

特色

「急性期医療から在宅ケアまでの包括的医療の推進」を病院の基本方針としており、それに基づいて形成外科の日常診療を行っている。形成外科一般を対象としているが、リハビリテーションが主体の病院であるため、脳血管疾患、頸・脊髄損傷などに基づく褥瘡、難治性潰瘍の症例が周辺の医療機関より多く紹介されてくる。関連施設からリウマチ・膠原病・糖尿病に関連した難治性皮膚潰瘍など紹介症例も多い。褥瘡は手術を積極的に行い、QOLの向上に努めている。褥瘡患者に対しては、術前から内科医・薬剤師・栄養士より構成された栄養サポートチーム(NST)が積極的に関与して、トータルな栄養管理・指導を行っている。術後は早期リハビリを行い、社会復帰・家庭復帰を目指している。また、退院後の再発予防のために併設の訪問看護ステーションと綿密に連携を取り、術後のアフターケアを行っている。当院が救急告示病院のため、交通外傷をはじめとした種々の外傷症例も多く、手指切断の再接着手術なども行っている。術後のリハビリは併設のリハビリテーション科と協力して、手指の機能回復に力を入れている。形成外科救急疾患である熱傷、切断指、顔面外傷(顔面骨骨折を含む)なども対応可能である。取り扱う分野は多岐に及ぶが、身体各所において機能面の改善はもとより、形態・整容面の改善も図ることを常に目指している。02年8月より育成医療施設の指定を受けた。04年4月より高気圧酸素治療装置を導入し治療に役立てている。07年3月より2人体制となり治療にあたっている。

症例数

1年間の症例数は約550件であり、内訳は皮膚腫瘍(25%)、褥瘡・難治性潰瘍手術(20%)である。その他、顔面骨骨折をはじめとする外傷・熱傷・瘢痕拘縮手術・陥入爪など形成外科一般の手術も多い。難治性潰瘍を伴う末梢循環障害、骨髄炎等に高気圧酸素療法を併用し、良好な結果を得ている。

医療設備

マルチスライスCT、3D-CT、MRI、手術用顕微鏡、皮膚超音波診断装置、機能水生成装置、脈波計、ドプラ血流計、高気圧酸素治療装置など。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

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インフォメーション

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