ハロマンス注100mg

処方薬注射剤

ハロマンス注100mgの基本情報

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作用と効果

脳内の神経伝達物質(ドパミンなど)の働きを整えることにより、強い不安や緊張感をやわらげ、気分を安定させます。
通常、統合失調症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。昏睡状態。心不全、パーキンソン病、レビー小体型認知症がある。

妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、4週間隔で筋肉内に注射します。

具体的な使用期間については、医師にお聞きください。

副作用

主な副作用として、パーキンソン症候群(手足のふるえ、筋肉のこわばり、よだれが出る、運動減少、歩き方の異常、無表情でまばたきも少なく一点を見つめる、飲み込みにくい、不自然なぎこちない話し方、はっきり話せないなど)、アカシジア(じっとしていられない)、脱力感・倦怠感、めまい・ふらつき・立ちくらみ、注射局所の反応(局所が充血して赤くなる、はれ、痛み、しこりなど)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・急激な発熱、筋肉のこわばり、けいれん、意識障害 [悪性症候群]

・めまい、動悸、息切れ [心室細動、心室頻拍]

・激しい下腹部痛、排便・排ガスの停止、吐き気、嘔吐 [麻痺性イレウス]

・繰り返し唇を尖らせる、舌を突き出す、口をもぐもぐする [遅発性ジスキネジア]

・発熱、胸の痛み、息苦しい、下肢のむくみ、手足のはれ [肺塞栓症、深部静脈血栓症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

住友ファーマ株式会社

薬価

1管あたり2393円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 中枢神経系用薬 > 精神神経用剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ハロペリドールデカン酸エステル

この成分で処方薬を探す

YJコード

1179406A2033

レセプト電算コード

641170048

更新日付:2022年04月01日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ハロマンスに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、住友ファーマ株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ハロマンス注100mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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