リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「日医工」

処方薬注射剤ジェネリック

リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「日医工」の基本情報

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作用と効果

アドレナリンβ受容体刺激作用によるカルシウムイオン取り込み促進作用により、子宮の異常収縮を抑え、下腹部の張った感じや痛みなどを改善します。
通常、緊急に治療を必要とする切迫流・早産に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。子宮出血など妊娠継続が危険と判断されている、甲状腺機能亢進症、高血圧症、心疾患、糖尿病、肺高血圧症がある。

妊娠(妊娠16週未満)または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、点滴で静脈内に注射します。

心臓の負担を軽減するために、横向きの姿勢での使用が勧められます。

症状を見ながら長期間使うことがあります。

副作用

主な副作用として、動悸、頻脈、顔面潮紅、息苦しさ、胸痛、顔面疼痛、多形滲出性紅斑、腫脹、発疹、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・呼吸困難、胸部圧迫感、咳 [肺水腫、心不全]

・全身倦怠感、高熱、歯ぐきの出血 [汎血球減少、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少]

・蒼白、チアノーゼ、血圧低下 [ショック]

・動悸、胸痛、胸部不快感 [不整脈]

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

日医工株式会社

薬価

1管あたり201円 先発薬を探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 泌尿生殖器官及び肛門用薬 > その他の泌尿生殖器官及び肛門用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

リトドリン塩酸塩

この成分で処方薬を探す

YJコード

2590402A1261

レセプト電算コード

620569916

更新日付:2024年04月17日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

リトドリン塩酸塩に関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、日医工株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「日医工」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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