アイモビーグ皮下注70mgペン

処方薬注射剤

アイモビーグ皮下注70mgペンの基本情報

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作用と効果

片頭痛を引きおこす原因物質であるカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)の受容体への結合を防ぐことにより、片頭痛発作に関与するシグナル伝達を阻害し、片頭痛発作の発症を抑制します。
通常、片頭痛発作の発症抑制に用いられます。起こってしまった片頭痛発作を改善する薬ではありません。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがる。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、4週間に1回皮下に注射します。

一定期間使用したあとで、効果を見ながら使用期間を決めていきます。

副作用

主な副作用として、便秘、注射部位反応(紅斑、かゆみ、疼痛、腫脹など)、傾眠などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・発疹、発熱、まぶた・口唇周囲のはれ、呼吸困難 [重篤な過敏症反応]

・便秘が回復しないまたは悪化した場合 [重篤な便秘]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

アムジェン株式会社

薬価

1キットあたり41051円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 中枢神経系用薬 > その他の中枢神経系用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

エレヌマブ(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

1190406G1029

レセプト電算コード

629915601

更新日付:2021年08月12日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

アイモビーグに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・アイモビーグ皮下注70mgペンを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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