シートン法による痔瘻術後の痛みが4ヶ月近く続いています。緩和の方法はありませんか。2021/11/09

1 手術8月実施 痔瘻2LS 9時方向3センチに二次口有り。局所麻酔によりシートン法にて手術。二次口より病巣を開放切開し瘻管も取り除きシートンの処置 担当は肛門外科の専門医。 2 現在迄二週間毎に診察とゴムの締め上げ調整を行う。 3 痛みが3ヶ月以上継続している。痛みは、歩行時・座位時に特に感じる。時折睡眠時の横臥時にも感じる。ロキソニンを服用しても効目がない。毎回の締め上げ調整後7日程で痛みが軽減され、歩行時に痛みを感じなくなるも、再びの締め上げで痛みが繰り返される。当初の脱落予定は11月であった直近の締め上げで痛みが激化したので、調整を緩めて脱落予定が12月になる。 4 分泌液 当初灰色で粒状のものから、白色の片栗粉のような腸液が出るも最近は薄黄色のものに変る。 5 出血 排便時や後に出血する。最近は頻繁に出血。二次口側のゴム挿入口の切創壁面は腫脹がみられ、ここが特に痛い。 6 医師の判断 腫脹、出血、分泌液での異常は見られない。痛みが強く感じられるのは、感受性が強いのと、皮膚の張りが強く、脱落が近づくにつれて皮膚が引っ張られて痛みをより感じるとのこと。 7質問 aシートン法の痛みは個人の特性により、ゴムの留置に切創壁面とゴムの干渉が続き、術後も緩和されることもなくむしろ脱落間近になると一層強くなることも起こりうる術式なのでしょうか。 b痛みの軽減で、ロキソニンやボルタレンでは効果が弱いので、患部に軟膏(ヘモレックス又は非ステロイド系のボラギノール)を痛みの強い時のみに一時的に塗っても構いませんか。 c切創壁面の腫脹が肉芽で覆われつつあり、完治しないまま不良肉芽になることはありませんか。 以上よろしくお願いいたします。 (70代以上/男性)

Dr hemohemo先生

肛門科

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