将監耳鼻咽喉科

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

将監耳鼻咽喉科は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

将監耳鼻咽喉科

分野

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

特色

湯浅涼医師が89年に開発した鼓膜形成術「接着法(湯浅法)」、その発展型の鼓室形成術では1~3泊、進展した真珠腫でも5泊以内の入院で可能。退院時に耳内にはガーゼなどを入れないので、術後のケアもほとんど不要で、全国からの慢性中耳炎、サーファー耳(Surfer’s ear)の患者さんにも5泊以内の滞在で両側手術に対応している。麻酔は93%が純局所麻酔で行われ、術中に聴力改善の程度を確認できる。術中に聴力検査が可能なことは聴力改善手術にとって極めて有用であり、当院の特長でもある。なお質問、受診予約等はHP(www.sendai-surg.gr.jp)から可能。

症例数

09年の実績(入院):鼓膜形成術47、鼓室形成術364、アブミ骨手術11、Surfer’s earなど外耳20、内耳ろう孔閉鎖術4で、耳手術合計は446例。鼓膜・鼓室形成術の術後の穿孔閉鎖率(1年以上経過)は95.7%

★一方、真珠腫性中耳炎の術後再発率は施設により30~50%と高率であるが、当院では5%未満と極めて少ないのは「症例に即した術式」を選択しているためである

★術前のインフォームド・コンセントでは、聴力改善の程度、起こり得る副損傷の種類とその頻度に関しても、当院での過去のデータを示し、また、術中使用するフィブリン糊は日本人の献血由来のもので、その安全性についても十分に説明して、使用の同意を得て治療している。

医療設備

全身用ヘリカルスキャンCT(GE製)、手術用顕微鏡3台と観察・処置用顕微鏡3台の計6台はすべてZeiss製。2つの手術室で同時に並列手術が可。聴力検査室3、術中聴力検査装置(当院開発)、重心動揺計など平衡機能検査装置、心電計・心拍監視装置3・ベッドサイドモニターなどの術前・術中・術後管理装置など。

所属スタッフ

湯浅涼(中耳疾患、真珠腫、中耳手術)、湯浅有(同)。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

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