出典:家庭医学大全 6訂版(2011年)
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病名
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  • 風疹(三日ばしか)

    ふうしん(みっかばしか)

    発疹、リンパ節腫脹、発熱を3つの主要な徴候とする急性ウイルス性疾患です。妊婦がかかると胎児に感染することがあり、子ども…

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  • 先天性風疹症候群

    せんてんせいふうしんしょうこうぐん

    風疹ウイルスに免疫のない妊婦が妊娠初期に風疹にかかることにより胎児が感染し、子どもに多様な奇形を生じる先天異常症です。

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  • はしか(麻疹)

    はしか(ましん)

    咳、高熱、発疹を特徴とする小児期の急性ウイルス性疾患です。伝染力が強く、体の免疫が強く侵され、重い合併症も多い病気です…

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  • 突発性発疹症

    とっぱつせいほっしんしょう

    乳児期後半に多発する急性ウイルス性疾患で、3〜4日間の発熱のあと、解熱とともに麻疹や風疹のような発疹が現れる病気です。

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  • 伝染性紅斑(リンゴ病)

    でんせんせいこうはん(りんごびょう)

    両方の頬に紅斑(リンゴのようにみえる)ができることを特徴とする学童期の急性ウイルス性疾患です。

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  • 咽頭結膜熱(プール熱)

    いんとうけつまくねつ(ぷーるねつ)

    咽頭結膜熱は結膜炎のため、はやり眼と呼ばれることもあります。6月ごろから増え始め、7〜8月に患者数のピークを迎えます。

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  • ヘルパンギーナ

    へるぱんぎーな

    夏かぜ疾患のひとつで、熱とともに口腔粘膜に水疱、潰瘍ができ、痛みのため飲んだり食べたりすることが普段より落ちる病気です…

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  • 伝染性単核球症

    でんせんせいたんかくきゅうしょう

    発熱、咽頭・扁桃炎、頸部リンパ節や肝臓・脾臓がはれる病気で、異型リンパ球と呼ばれるリンパ球の増多と肝機能障害などがみら…

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  • 慢性活動性EBウイルス感染症

    まんせいかつどうせいいーびーういるすかんせんしょう

    慢性活動性EBウイルス感染症では伝染性単核球症様症状、さまざまな臓器障害が持続する重症かつ予後不良の疾患ですが、最近で…

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  • 流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)

    りゅうこうせいじかせんえん(むんぷす、おたふくかぜ)

    唾液をつくる耳下腺(耳の前〜下)、顎下腺(あごの下)がはれて痛む発熱性の病気です。

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  • 手足口病

    てあしくちびょう

    夏かぜの一種で発熱、口内炎、手足の水疱性発疹が特徴です。

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  • 水痘(みずぼうそう)、帯状疱疹

    すいとう(みずぼうそう)、たいじょうほうしん

    水疱性の発疹を起こす病気で、初めて感染した時には水痘になり、発熱と全身性の発疹が出ます。一度かかった人の体のなかには、…

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  • 急性灰白髄炎(ポリオ)

    きゅうせいかいはくずいえん(ぽりお)

    脊髄の運動神経細胞(前角細胞)が破壊されて左右非対称性の麻痺を残す病気です。現在では世界中の一部の地域を除いてポリオワ…

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  • 日本脳炎

    にほんのうえん

    発熱、頭痛、意識障害、けいれん、昏睡へと進行する、死亡率も高い重症の脳炎で、アジア地域に広く分布しています。

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  • 泉熱

    いずみねつ

    発熱、腹痛、発疹、下痢などを伴う病気で、山の湧き水、井戸水などの生水を介して感染します。川崎病と診断されたり、腎不全を…

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  • 猩紅熱

    しょうこうねつ

    A群溶連菌という咽頭炎(のどの炎症)を引き起こす細菌に感染し、咽頭炎だけでなく全身に発疹も現れる病気です。主に幼児〜学…

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  • 百日咳

    ひゃくにちぜき

    間隔の短い咳が連続して起こり、その咳が文字どおり長い期間続く病気です。

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  • ジフテリア

    じふてりあ

    ジフテリア菌によって、主に鼻やのどが侵される病気です。三種混合ワクチンの普及によりほとんどみられなくなりました。しかし…

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  • 猫ひっかき病

    ねこひっかきびょう

    ネコにひっかかれた後にリンパ節がはれるため、このような名前がついています。しかし、イヌにひっかかれて発症した例や、原因…

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  • マイコプラズマ肺炎

    まいこぷらずまはいえん

    マイコプラズマという病原体による、学童期に比較的多い肺炎です。昔は4年に一度流行していたので「オリンピック肺炎」などと…

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  • クラミジア肺炎

    くらみじあはいえん

    クラミジアという細菌による肺炎で、トラコーマ・クラミジアによる肺炎と、肺炎クラミジアによる肺炎の2つがあります。オウム…

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  • 破傷風

    はしょうふう

    傷から破傷風菌が侵入したのち、けいれんを起こす病気で、発症した人のおよそ3人に1人が死に至る恐ろしい病気です。ただし、…

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  • 細菌性下痢症

    さいきんせいげりしょう

    消化管に感染する細菌によって、下痢(しばしば粘血便)を生じる病気の総称です。細菌性(胃)腸炎とも呼びます。食中毒の形を…

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  • 細菌性赤痢

    さいきんせいせきり

    細菌性赤痢は、赤痢菌により引き起こされ、血便を生じる急性の下痢症です。2007年4月に改正された感染症法では三類感染症…

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  • 敗血症

    はいけつしょう

    種々の侵襲に対して、炎症を引き起こす化学物質(炎症性サイトカイン)が生体内で連鎖的に放出されることにより全身性の炎症反…

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  • 小児の結核

    しょうにのけっかく

    結核菌の感染によって起こる全身性、慢性の感染症です。

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  • 小児のエイズ

    しょうにのえいず

    私たちの体をさまざまな微生物(細菌、ウイルス、真菌(カビ)、原虫など)から守ってくれる免疫の仕組みのなかで、中心的な役…

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